日常生活に欠かせない存在のSNS。
多くの子育て中のママがSNSを活用しています。
溢れる情報に疲れを感じていませんか?
それはもしかしたら「脳の疲れ」かも。
SNSの情報に疲れを感じているママが心を守る方法をご紹介します。
目次
子育てにおけるSNSの役割とは
子育てにおいてもSNSは無くてはならないツールとして、多くのママがSNSを活用しています。
株式会社ベビーカレンダーでは、907名の子育て中のパパママを中心に「子育てにおけるSNS利用」に関する意識調査を実施しています。
その結果、SNSを利用している人は92.3%に上り、
その頻度も1日に複数回利用している人が大半を占めました。

参照:ベビーカレンダー
さらに、子育てや妊娠・出産の情報をどこから得ているかの質問に対しては、
約47%の人がSNSを上げたものの、信頼している収集先としてはSNSは2.8%にとどまるなど、
情報の信頼度は低いと感じている人が多いことがわかります。

参照:ベビーカレンダー
また、妊娠出産・子育てについてどのような情報を得ているかという質問に対しては、
子どもの成長に関する悩みや不安が60%を超え、
不安に感じることや身近な人に相談しづらいことをSNSで情報収集をしていることがわかります。

SNSのメリットに関しては、手軽に多くの情報を得ることができるなど、
専門機関に相談するよりも気軽に悩みを解消できるような情報が得られることにメリットを感じている人が多いということがわかります。

参照:ベビーカレンダー
一方で、デメリットとしては、情報の信ぴょう性やSNSへの依存性を危惧する声が多く上げられました。

参照:ベビーカレンダー
このことから、多くの人がSNSを利用し、たくさんの情報を得ている一方で、
その信頼度や使用方法に疑問や不安を持っている人が多いことがわかります。
「なんだか疲れた…」はもしかしたら「脳の疲れ」かも?

気晴らしや情報収集で見たSNSから流れてくる情報に、気分が滅入ってしまった
という経験はありませんか?
楽しい情報ばかりではないSNSは、辛いニュースや不安をあおる情報も多く、見ていて心に負担を抱えてしまう人もいます。
息抜きにSNSを見ることでかえって疲れてしまうこともあります。
現代社会では身体を動かす機会が減り、頭を使う時間が増え、
さらに休憩時間やスキマ時間にもSNSから情報を得続けることで脳が休まる暇がありません。
不安を解消したり、安心したりする情報ばかりでないため、
さらに不安を解消するために解決方法をSNSで調べるといったスパイラルに陥ることもあります。
子育ての疲れの中で、SNSで過度な情報を得ることで脳がストレスと判断し、
脳は身体に対処するための指令を送ります。
強いストレスが続くことで脳が本来の働きができなくなり、「疲れ」という信号を身体に送ります。
つまり、身体を疲れさせないためには、脳を休めることが重要です。
SNSで起きやすい「共感疲労」とは
SNS上に溢れる情報に「共感疲労」をしてしまう場合もあります。
共感疲労とは、辛い状況に置かれた人の苦悩や悲しみに寄り添いすぎて、
自分自身の心が疲れやストレスを感じてしまうことです。
辛いニュースなどをSNSで見ることで、共感しすぎてしまい疲れを感じてしまう場合が多いのです。
共感疲労の主な症状は以下のようなものが挙げられます。
・身体的・心理的な疲労を感じている
・無力感・絶望感を感じる
・イライラや怒ったり悲しんだりする
・他人の苦しみを共感し、その原因になっている出来事や人に怒りを感じる
・食欲や睡眠障害・めまいなどの身体的症状がある
情報が溢れているSNS上では見たい情報以外のものもたくさん流れてきます。
それらを目にしていく中で脳が苦しみや悲しみに共感し、疲れやストレスを溜め込んでしまうことに繋がります。
・相手に気を遣いすぎる
・感受性が強い
・他人に親切
・過去にトラウマなどを抱えている人
いつだれでも共感疲労が起こる可能性があるため、
情報を受け取る側にも注意が必要です。
それでは、SNSによって身体の疲れや共感疲労を感じている人はどのように対策すればよいか見ていきましょう。
SNSによる疲れを感じているママが心を守る方法
疲れを感じている状態のまま、SNSを使用し続けていくと、心や体に大きな影響を及ぼす可能性があります。
まずは、「SNSが原因で疲れているかもしれない」「共感疲労かもしれない」と自覚することが大切です。
自分を守るためにも自分で認識し、セルフケアをするきっかけを作りましょう。
デジタルデトックスやSNSの使用時間を決める
いきなり全てのSNSの使用をやめることは困難なことです。
急に止めたことによって不安やストレスが大きくなる場合もあります。
まずは、意識的にSNSから距離を置くようにしましょう。
SNSの使用時間を決めたり、機内モードを使ってネットに繋げないなど
SNSから距離を置いて脳と心を休めましょう。
休憩や息抜きはスマホを見るのではなく散歩などで気分転換
休憩時間や息抜きにスマホをつい見てしまう人は、散歩や外出などで気分を変えましょう。
家の中やオフィスなど気温や湿度が一定の環境では脳が疲れやすく、気分も変化がありません。
自然の風や気温、木漏れ日などを感じる場所に少し出ることで脳がリラックスを感じ、疲れを癒してくれます。
外出ができない場合は、空気の入れ替えをする、深呼吸をするなどでもリフレッシュすることができます。
SNSの返信に気を遣いすぎない
「すぐに返信しなきゃ」「スルーしてはいけない」など、世間の価値観に縛られて疲れていませんか?
疲れている時は、自分を追い込みすぎずに「後でいいや」と後回しにすることもOKにしましょう。
自分が主体でコントロールできるものをやってみる
SNSから流れてくる情報は自分がコントロールできないものが多く、
それによって疲れを感じてしまいます。
自分が主体でコントロールできるものに目を向けてみましょう。
趣味やガーデニング、散歩など自分がコントロールできるものをやってみることで
ポジティブな思考に繋がります。
身体に負担をかけない食生活
「疲れたからお酒を飲む」「疲れているから焼肉や味の濃いものを食べる」など、
疲れている時に消化に負担をかける食べ物は、身体をさらに疲れさせることにも繋がります。
脂っこい食べ物やアルコールは消化器官や脳にも負担をかけるので、
疲れた時こそ、消化の良いものや野菜、クエン酸など疲労回復に効果が高く、身体に負担の少ない食生活を心がけましょう。
心と身体を休める
そして、最も大切なことが「心と身体をしっかりと休める」ことです。
良質な睡眠は脳の疲れを取るための一番の方法です。
ぐっすりと眠るためにおすすめの方法は、おうちヨガと寝る姿勢です。
*おうちヨガ
寝る前におうちヨガでゆったりとした呼吸と動きを行うことで、
身体全体がリラックス状態になり、筋肉の緊張をほぐしていきます。
睡眠の質を高めるおうちヨガを試してみましょう。

寝る前10分 魔法の寝落ちヨガ: 1日の疲れがスッキリとれて、ぐっすり眠れる
そのまま寝落ちしてもいいように、ゴロ寝したままできるポーズが9割のヨガ本。
パジャマに着替えて、ベッドにゴロンと寝っ転がって、気軽にチャレンジできます。
疲労回復ヨガやストレス解消ヨガなど身体も心も健康にするヨガが満載です。

DVD付 カラダを整える やさしいヨガプログラム
心療内科でも指導をしているヨガインストラクターによる初心者にも実践しやすいヨガの本。
寝る前に取り入れることで安眠へと導きます。
*寝る姿勢
疲れている時にあおむけで眠ると、のどや舌の付け根の筋肉が緩み、気道が圧迫されてしまいます。
その結果、いびきの原因になったり、酸素不足が起きることで脳の疲れが取れずに疲労感が増すこともあります。
気道を確保しゆっくりと眠るためには抱き枕などを脚に挟んで横向きに寝ることがおすすめです。
デジタルデトックスにおすすめの本
SNS疲れかな?と感じた時におすすめの本をご紹介します。
つながらない練習

つながらない練習
「スマホ依存」「つながり疲れ」が叫ばれる昨今。SNSによる誹謗中傷も問題になっている。
一日、5,6時間スマホの画面を見ているという人、テレビやネットのニュースに一喜一憂している人は要注意。
ほんとうに大切なものの存在に目を向けていない可能性が高いからだ。
本書は、そんな現代人が抱える課題を解決するために、
スマホやSNSを少しだけ手放してみる練習、ネガティブな情報、
ニガテな相手から距離を置く練習を提案します。
まとめ
「なんとなくだるい」
「いつもは楽しいことがなんだか楽しめない」
など心や体に疲れを感じたら、SNSによる情報で脳が疲れているかもしれません。
知らず知らずのうちに疲れてしまっているのをそのままにしておくと、
心や体に影響が出てしまうこともあります。
自分で自分の身体をいたわってあげるためにも、
自分の心と向き合う時間を作ってみてくださいね。

