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読解力を鍛える音読の力を徹底解明!近道は音読だった!

小学生の学習

小学校の宿題で毎日音読を出されて「これって意味あるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

子供が本を読まない…

音読ってどんな効果があるの?

と思っている人も多いでしょう。今回はそんな「音読の効果」について紹介します!

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  読解力ってなに?どうして必要?

読解力とは文章を正確に理解する力です。書かれた文章から登場人物や筆者の気持ちを正確に読み取る力の事を言います。

読解力は、国語の文章を読み解くときにしか使わない?と思われがちですが、最近の学校のテストや受験の際のテストの問題を見ると、社会や理科、数学でも文章量が多く、素早く問題を正しく読み解く読解力が必要とされていることがわかります。

読解力は、問題や課題を解決するための総合的な言語力として、社会に出た時も大いに役立つ力です。

学校のテストやビジネスシーンだけでなく、身近なニュースや説明書を読む、フェイクニュースに騙されないなど、日常生活でも必要な力です。

  読解力を鍛える音読の力・音読の効果は?

「読書をしているのに文章読解が苦手」という声をよく聞きます。本を読む習慣があるお子さんが、必ずしも国語が得意というわけではないのはなぜでしょうか。

読解力に必要な力は、文字を読みながら並行して様々な事を考える力です。物語の登場人物の心の動きや原因、話の展開、筆者の伝えたいこと。文章中には書かれていないことを分析し想像しながら読み解いていく必要があります。

そのためには読書の量よりもが重要になります。そして、何よりも語彙力が決め手になります。

文章中に出てきた言葉を知っているか知らないかでは大きな違いがあります。音読には、記憶力や語彙力を鍛える効果が期待できます。ただ本を読んでいるだけでは、内容が全然入ってこない人も多く、読んでいる間に読んだことをどんどん忘れてしまうけれど、たくさん本を読んだことに満足してしまっているということもあります。

音読をするには、文字を飛ばさず、発音や意味を理解しながら読む必要があります。通常の読書ではおおまかな内容は理解していても、言葉や単語を飛ばしてしまっているお子さんも多いのです。

声に出して読むことで、言葉を意識し、記憶に繋げていきます。「物事を記憶する一番の方法は声に出すこと」

という研究結果も発表されています。覚えなければならないことを声に出すと、覚えやすい形に情報を置き換えて記憶に取り込みやすくなります。

音読をすることで、語彙力や記憶力が上がり、結果的に読解力が鍛えられていきます。

声に出して読むと記憶が定着するのね

  読解力を鍛える音読の力・どのように音読すればいいの?

実際に音読をする際に大切にしたい点は、以下の通りです。

音読のポイント

・読み飛ばさない

・発音、読み間違えを指摘

・わからない言葉や知らない単語はすぐに確認

・言葉の意味や物語の内容について会話をする

学校の音読の宿題や、家で好きな本を読む際にも少し気を付けてあげるだけで、読書の質が上がっていきます。

音読をした後に、どんな話だったのか、どんな気持ちだったのかなど内容について親子で会話をすることで、さらに記憶の定着や語彙力アップにもつながっていきます。

会話をするときちんと読めているかわかるね

  読解力を鍛える音読におすすめの本は?

学校の宿題では教科書を音読することが多いでしょう。教科書は句読点や言葉の使い方が正しい文章が載っていますので、それを繰り返し音読することで正しい日本語を記憶していくことにつながります。

家庭で音読する際におすすめの本をご紹介します。

頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日

寝るまえおんどくシリーズ はコチラをチェック

脳科学者加藤俊典さんの脳科学に基づいた音読用の本。幼稚園から低学年から読める音読本で、短い文章がひらがなで載っています。寝る前に少し読むという習慣がつくのが良いですね。短い文章とイラストで楽しく読めて、徐々に難易度が上がるので自然とステップアップしていけます。

本をあまり読まないお子さんにもおすすめですよ。

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かしこい脳が育つ!1話5分おんどく伝記

おんどく伝記シリーズ はコチラをチェック
こちらは学年ごとに音読に最適な物語が載っています。短いお話で有名人の伝記が載っているため、楽しくてためになる内容です。本を読むのが苦手な子でも興味を惹く工夫がいっぱいです。1話5分程度で読めるのでスキマ時間に楽しみながら読めますよ。

人物紹介や面白エピソードなどもあり、読後にアウトプットできる「やってみよう」のコーナーでは物語の理解を深めて脳を活性化させます。

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54字の物語シリーズ

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SNSでも話題になった54字の物語シリーズ。超短編で1分程度でサクッと読める面白い内容で、自分からどんどん音読したくなります。

都道府県や歴史について学べるものや、意味が分かるとスッキリするお話など、音読した後にちょっと内容について考えるものばかりなので、おすすめですよ。

豆知識もたくさん載っていて、クイズ感覚で読める本です。

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小学生なら声に出したい音読366

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明治大学教授齋藤孝先生による総学生のための音読本です。1分程度で読める短い文章がたくさん入っており、俳句・短歌、詩、文学、古典、セリフ・いいまわし、ことわざ・四字熟語、そしてJポップなど幅広いジャンルの文章が入っています。

笑える・ワクワクする・ドキドキする・勇気が出るなど読んで楽しいお話が多いので続けられる!楽しめる工夫がいっぱいのおすすめ本です。

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みるみる成績アップ! まいにち1分学習おんどく366

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苦手な算数や理科も楽しく音読! 繰り返し読むこと、暗唱することで言葉や知識も自然に身につきます。小学校で習う、国語、算数、理科、社会、生活、英語を1日1分の音読にしています。イメージがふくらむイラストなど、「音読」を毎日楽しくするための工夫がたっぷりです。

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1話5分! 小学生のうちに読んでおきたい名作101

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すべての作品をあらすじで紹介!1話を1見開きでまとめてあるから、小学生でも5分もあれば、読み切ることができます。実力派イラストレーター陣が、名シーンや主要登場人物をビジュアル化しているので、一目で作品のイメージをつかむことができます。齋藤先生による解説で、理解をより深められますよ。

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国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル

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『走れメロス』や、『論語』『大学』、百人一首といった古典や詩歌などを「見開き1分」で出来るだけ早く読み、読了タイムを記入する。

やり方は至ってシンプルですが、1分間という制限時間を設けることで緊張感が生まれ、その中で間違えずに早く読むという体験が「集中力・注意力・記憶力」の向上に繋がると齋藤孝先生は言います。名作名文を繰り返し読むことで
身につく語彙力や教養、夏目漱石や太宰治など名だたる文豪たちの考え方は、子どもたちにとって一生の財産となることでしょう。

国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル はコチラをチェック

  いかがでしたか?

読解力を鍛えたい方にぜひ試していただきたい音読。その効果が近年見直され、様々な本も発売されています。

楽しく本を読みながら、読解力をアップすることで様々な場面で役に立つ力が身に付きますよ。

プロフィール
この記事を書いた人
any

自身も子育て中の中学生と小学生のママ。子どもの家庭学習に寄り添い、教育・生活・医療・金融など様々なジャンルのWebページの制作に携わってきたアドバイザー&ライター。複数のブログやSNS運営に携わり、おすすめの本や子育てに関する耳寄りな情報を発信中!

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