
歴史総合が複雑で苦手…

わかりやすくテスト勉強に使える参考書はないかな
高校生になると今までの日本史・世界史の枠組みを取り払った「歴史総合」という分野を学習します。様々な出来事が世界で同時進行で起こっているのを複合的に学ぶため、「ややこしい」「難しい」と感じる人も多いでしょう。そこで今回は、高校生におすすめの「歴史総合」の参考書や問題集をピックアップします。
【関連記事はこちら】
高校生におすすめの化学の参考書・問題集!選び方や目的別の参考書・問題集を紹介!
最高の復習のタイミングで長期記憶に繋げる!中学生の勉強を効率よく定着させるコツ
男子高校生のストリートファッションはどこで買う?かっこいいメンズストリートファッションブランド!
目次
高校生の「歴史総合」ってどんな教科?
学習指導要領改訂で新たにできた「歴史総合」
これまで、高校生の歴史の授業といえば「日本史A・B」「世界史A・B」という印象がある親御さんも多いのではないでしょうか?学習指導要領の改訂により2022年度から日本史A・世界史Aは「歴史総合」という科目になり、日本史Bは「日本史探求」に、世界史Bは「世界史探求」になりました。
「歴史総合」は高校1年生の必修科目になっており、歴史総合で歴史の基礎的な見方を学んだ後に「日本史探求」「世界史探求」といった専門的な分野へと進みます。
日本と世界の繋がりを学ぶ
歴史総合は、日本史Aと世界史Aで学んでいた近現代史を中心に、日本の歴史を国内だけで完結させず、世界情勢(戦争や経済、文化の交流など)が日本にどのような影響を与えたか、逆に日本が世界にどう影響したかを相互に関連付けて捉えます。
日本史と世界史の枠組みを取り払うことで、日本と世界がどのように関係しているかを関連付けて横断的に学びます。主に18世紀後半以降の出来事を中心に: 扱う時代は主に18世紀後半以降です。特に「近代化」「国際秩序の変化や大衆化」「グローバル化」の3つの大きな社会変化を軸に学習します。
暗記科目から探求科目へ
これまで歴史は暗記科目としての認識が強く、年号や出来事の用語をひたすら覚えていくといった勉強法が中心でしたが、「歴史総合」「日本史探求」「世界史探求」では、資料やグラフを読み解き、歴史的な関係や背景を考察する分野へと変化しています。資料の比較や問いを立てる力を重視するようになり、歴史が現代に生きる私たちにどうつながっていくのかを考える科目になっています。
高校生の「歴史総合」はどう学習する?
暗記科目から資料や問い中心の探求科目へと変化しているとはいえ、定期テストや入試では用語を覚えたり、流れを掴んでおく必要があります。
中学校では日本の歴史が中心で、世界の歴史はあまり触れないことから高校に入って「歴史総合」で初めて聞く言葉や出来事も多いでしょう。
学校によっては、教科書のみの配布で中学校のように学校ワークがない場合もあります。教科書を読んで、授業を聞くだけではなかなか理解が難しいでしょう。
そこで、参考書やワークを活用して日々の学習を進めていきましょう。2022年度からの新科目のため、まだ参考書や問題集が豊富にあるとは言えませんが、わかりやすく理解しやすい参考書・問題集をピックアップしていますので後程ご紹介します。
歴史総合は縦軸と横軸を意識
中学校の日本の歴史では、日本で起きたことを中心に年代ごとに順番に学んでいくため「時間の流れ」といった縦軸を意識して勉強します。
一方で高校生の歴史総合は様々な地域や国で同時期に起きたことを複合的に学びます。そのため、「この時期に世界で起きていたこと」など横のつながりを意識した学習が必要になります。白地図などを使って同時期に起こっていたことを地図に書き込むなど横軸を意識して学習すると、それぞれの出来事に関係があることが理解しやすくなります。
また、その結果どのようなことが起こったかなど時間の流れ(縦軸)を繋いでいくことで、どうしてそうなったのかなど原因と結果が見えてきます。
まんがでわかりやすい世界の歴史もおすすめ
どうしても教科書など文字で理解しようとすると頭に入りにくかったり、想像しにくかったりします。
そこで、まんがでわかりやすく出来事を理解できる世界の歴史シリーズを読んでみるのもおすすめです。角川まんが学習シリーズの「世界の歴史」は、「グローバルヒストリー」を採用し、年代で区切って地域や国によって同時期に何が起こっていたかをわかりやすく説明してくれています。20巻中11冊が近現代史で大学入試にも使える詳細でわかりやすい内容は高校生の学習にもおすすめです。
高校生におすすめの歴史総合の参考書・問題集
金谷の歴史総合「なぜ」と「流れ」がわかる本
東進で人気の講師の歴史総合の参考書。歴史総合の流れを掴める内容で、定期テスト対策から入試まで幅広く網羅できる参考書です。地図やイラストも多く、イメージしやすい構成になっています。
よくわかる高校歴史総合
教科書の内容がわかりやすく、図や写真が多く使われている歴史総合問題集。授業や教科書の内容を理解した上で、問題トレーニングができます。「重要ポイント」のコーナーでポイントを確認したあと、レベル別の問題演習ページで確認ができます。「基礎チェック問題」「単元マスター問題」のスモールステップ方式で無理なく実力アップすることができます。テスト前には「定期テスト対策問題」で、実践的な問題演習ができますよ。
歴史総合 要点チェック
歴史総合の学習における思考・判断・表現のベースとなる、基礎知識を確認する問題集。単元に沿って要約した短文を読んで流れを確認するとともに、空欄を埋めて用語をチェックすることで用語の確認に使えます。問題数も豊富で、テスト前に確認するのに最適です。
歴史総合 近代から現代へ
こちらは教科書として学校で配布されている人が多いのではないでしょうか?文部科学省検定済教科書で、受験生の学び直しにも使用されることが多い一冊です。歴史的な出来事が背景や因果関係を理解しやすくまとめてあり、日本と世界の繋がりを意識して学習しながら全体の流れが理解しやすい内容になっています。
高校 標準問題集 歴史総合
「基本問題→ 標準問題→チャレンジ問題」とステップアップ式学習で,スムーズに実力をつけることができます。Step1では問題の右側にある解説を充実させ,学習の要点や注意事項などをしっかりチェックすることができます。最近の入試問題から,よく出る問題・重要な問題を精選して収録し,定期テストはもちろん,標準レベルの大学入試対策にも万全です。
時代と流れで覚える!歴史総合
見開きの構成がわかりやすいインプット系教材。左ページは、各単元の内容を図解や表などでまとめてあり、歴史の流れの全体像を視覚的に把握するのに適しています。右ページでは、文章の流れの中で用語を理解することで、複雑な内容もすっきり整理して覚えることができます。おさえておきたい重要用語を厳選しているので、効率よく学びたい人におすすめの一冊です。
高校生におすすめの歴史総合の参考書・問題集 まとめ
日本史と世界史を横断的に学ぶ歴史総合は、理解しにくい部分や複雑な部分も多く、苦手と感じている人も多いのではないでしょうか?資料やイラストを活用したわかりやすい参考書や問題集を積極的に活用して、定期テスト対策や入試対策に役立てましょう。

